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Life on the table Posts

私の焦点距離

昨晩ふと、自分は、料理をつくる相手(人間)に対しても、素材である食材(動物、植物)に対しても、どちらも区別なく、それがどこで生まれて、どんな風に生きてきて、どんな個性を持っているのか、考えていることに…

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恥をかかせてもらう機会

昨日は、月に一度通っている、茶事講習会の日。 茶事とは、亭主が客をもてなす、いわばフルコース。懐石、主菓子をお出しする初座、濃茶、薄茶をお出しする後座で構成される。 茶事講習会では、参加者がそれぞれ、…

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物語を食べる

今は、世界各国の塩が手に入る。 私は、基本的にはシチリアの塩を使い、サラダなど塩をそのまま食べる時には、フランスのカマルグの塩を使い、和食の時には赤穂の粗塩を使う。 ただ、塩の味というのは、結局のとこ…

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能登の塩の味

母の父方の祖父は、石川県の能登の出身。 能登では塩田で働いていたが、とても厳しい労働だったため、北海道に移住したのだと聞いていた。 曾祖父にはあったことはないけれど、自分の先祖に塩をつくっていた人がい…

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食材と人が出会う料理

今朝、せっかく早起きしたのに、エアコンのタイマーを設定し忘れていた。 日課のストレッチが始められず、部屋が暖まるまでの間、何か本でも読んでいようと、ふと手をとったのが「シェフを『つづける』ということ」…

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